防犯対策の重要性
一日に約159件の住宅への侵入窃盗
警察庁の発表によると、平成25年度の侵入犯罪全体の認知件数は107,467件で、このうち住宅を対象とした侵入窃盗は57,891件もありました。これは平均すると、一日に約159件もの住宅が、侵入窃盗の被害に遭っていることになります。
58.7%のターゲットが住宅
侵入窃盗の58.7%は、住宅で起こっています。特に被害に遭いやすいのが一戸建て住宅で、その割合は40.9%にものぼります。次いで3階建て以下の共同住宅が12.9%、4階建て以上の共同住宅が4.9%と続いています。
手口の37.9%が空き巣
侵入窃盗の手口の37.9%は空き巣です。
侵入手段の多くは無締りとガラス破り
住宅への侵入窃盗の手口の多くは、無締りとガラス破りです。その件数は一戸建て住宅の場合、無締りが43.6%で、ガラス破りが39.3%を占めています。
侵入口の多くは窓
住宅への侵入窃盗の場合、その侵入口の多くは窓です。一戸建て住宅の場合、その割合は58.2%にも及びます。
主な防犯対策
ここでは、2つの主な防犯対策をご提案します。
1. 防犯性の高い鍵への取り替え
鍵の防犯性は、日々向上し続けています。
当社は防犯設備士が、多種多様な最新の鍵の中から、お客様のご要望・ご予算にあった鍵を選出します。
2. ワンドア・ツーロック
防犯対策として最も効果的と言われるのが、玄関や窓に2つ以上の鍵を取り付ける、ワンドア・ツーロックという方法です。
空き巣は、「鍵開け3分、物色5分」といわれます。実際、68.5%の空き巣は、侵入に5分かかるとあきらめることが警察庁の調査でわかっています。
つまりグラフからもわかるように、作業時間がかかりそうな家ほど、被害に遭いにくいといえます。ひとつの扉に主錠とは別に補助錠をつける「ワンドア・ツーロック」は、それだけで空き巣の脅威となります。
また、侵入窃盗の侵入口として一番多い窓の防犯性を高めることは、最も効果的な防犯対策といえます。
防犯設備士が、お客様のご質問・ご相談に丁寧に応えます。
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